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zoom RSS (No.2841)スピースのバークデール13番ホールの詳細

<<   作成日時 : 2017/07/26 05:12   >>

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 全英オープン13番ホールの再現。スピースは右側の高い砂丘の深いラフにティショットを打ち込んだ。頭を抱えるスピース。先行オフィシャルがボール番号をスピースの近くにいるオフィシャルに伝えた。ボールは二番目に高い砂丘の裏側の急坂の深いラフの中で尚且つシダが覆いかぶさっていた。スピースは観客の影響でボールが動くことを懸念し、また観客が撮影しようとして誤って携帯をボールの上に落とすことを心配し、観客に近づかないように頼んだ。
 普通の人間なら雨と風と思いもしなかった場所からのショットで気が動転するはずだが、スピースは動かせる障害物の救済を受けられることを知っていた。誰もが驚いたことに彼はアンプレヤブルを選択し、観客に離れるように頼んだ。これで5分経過。彼は最適な場所としてドライビングレンジを選んだ。更にドロップの場所を特定するのにオフィシャルと砂丘を上り下りする。砂丘のトップにいるオフィシャルにピン方向を教えてくれるように大声で呼び掛けた。ラインは二つのカメラがあるタワーとテイラーメイドの車の真ん中だ。責任オフィシャルはキャロウェイとテーラーメイドの車の間にドロップするように指示した。地面にプラスティックの板が張られている上へ儀式としてドロップをし、更に救済を受けて右サイドの芝の上にドロップをした。キャディは打つ場所を示すために砂丘のトップへ走る。「大体の距離を教えてくれ」とスピースは叫ぶ。距離は230ヤード、素振りしながらスピースはぶつぶつと呟く。"Stay through it. Stay through it" そしてキャディが砂丘の頂に立ったままなのを見て、「そこにいたら駄目だ。横にどけ」と叫ぶ。キャディは慌ててラインから離れるべく動くが濡れた芝に足を取られる。沸く観衆。スピースは観衆に鎮まる様に手ぶりをする。そして躊躇せずに打った。横にあった3番ウッドを掴み、砂丘を駆けあがる。この場面で3回目の登坂だった。
 グリーンに上がりクーチアーに謝る。彼のボールはバンカーの手前、下り坂、柔らかく打ったボールはグリーンのアンジュレーションに乗り8フィートに止まった。そしてこれを沈め、キャディに目配せした。ドラマの始まりだった。

 Cask Aleとは、字ずらから言えば、樽から注がれるビールのことだが、「スコットランドの伝統製法に基づき、樽中で二次発酵させる、殺菌ろ過をしない、注ぐときに炭酸ガスを利用しない(自らの圧力で注ぐ)」との条件を満たしたもので、Real Aleと呼称できる自慢の一品をいう。
 ロイヤル・バークデールのバーテンダーは、「生ぬるいビール(常温発酵だから)で育ってきた。(Cask Aleは注がれた以降)ラガーと異なり、直ぐに変化して、より味わい深く、変化に富んだ味を与える。(米国ビールを嫌いのなのは)このバーに集う連中に訊けば皆そう言うよ。Real Aleに比べれば水みたいなものさ、と」と自慢そうに語った。
 英国に通い始めて最初に飲んだのがビター(Bitter)である。Pale Aleと同意で常温発酵ビールだからぬるい。ぬるいから中身の味が濃く出てくるとも言える。しかし駐在して以降、やはりビールはきりッと冷えたものが懐かしく、専らラガーに転戦した。それでもスコットランドのビターは良く冷えていたので格別美味かった。ロイヤル・バークデールのバーテンダーの主張は本場を代表しているのだろうが、最近英国人でも冷えたビールが飲みたくなってきているのではないか。

 右に吹ける球が出るので、プロに対処法を訊いた。「体が開いているからだ。体の正面で打て!右足にインパクトで体重が残っていなければならない」。私の自意識では、胸が左へ回っていかないからだと感じている。腰が開いてしまうと胸は左へ回れないのか。否。腰が開いて胸を左へ回すと弩フックとなるのが分かっているから、腕を右に投げ出して終わりにするからだ。
 ダウンスウィングで腕が体から離れるのがいけないのだから、バックスウィングで腕が体から離れないようにした。少し窮屈だが、捉まった球が出る。この窮屈さに耐えられず途中で切り返すと弩フックだ。

 カミさんと晩飯に。馴染みの日本料理屋へ。日本食の命は原料の鮮度だが、日曜と水曜は市場が休み、だからこの日鮮度の良い魚は手に入らない。店側も休日にすればよいのだがそうともいかずそれなりに準備しているが、味は落ちる。店主はだから鮮度が命の食材は勧めない。冷凍魚中心となる。
 カツオが大好きだからよく食べるのだが、最近寄生虫アニサキスの被害がマスコミを賑わす。ゴルフ仲間も刺身を敬遠していると言う。だがご安心あれ。アニサキズが寄生するのは、サケ、サバ、アジ、イカ、タラ等。カツオに寄生するのは、テンタクラリアで人体への害はないそうだ。

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