(No.4194) マスターズこぼれ話

 マスターズのグリーンジャケット、メンバーの誇りである。メンバーがクラブ専用ジャケットを着用するようになったのは、創設者の一人ボビー・ジョーンズが英国のRoyal Liverpoolを視察した際に、クラブチャンピョンが着ていたクラブジャケットが気に入り、導入したとの説と、もう一人の創設者のクリフ・ロバーツが、ビジターが来訪した際、誰がメンバーか分かるようにすると同時に、レストランのウェイターに誰が払うかを知らしめるために1937年に導入したとの説とある。優勝者にグリーンジャケットが渡されたのは、1949年サム・スニードが最初だった。以降、2ボタン、シングル、センターベントのジャケットは、前年優勝者から渡されることになった。予選落ちした前年優勝者は決勝トーナメントの2日間滞在を延長しなければならない。連続優勝した場合は、オーガスタの会長が手渡すことになっている。
 ジャケットはメンバーも優勝者もクラブの敷地外に持ち出すことは禁じられている。例外はその年の優勝者で1年間自宅に持ち帰ることができ、翌年のマスターズで返すことになる。1961年ゲーリー・プレイヤーは南アフリカに持ち帰り、返却せず、会長のクリフ・ロバーツと言い争いになったが、クリフが折れて収めた逸話がある。ジャケットの縫製は、当初ニューヨークの Brooks Uniform Companyが請け負っていたが、生地が厚く、暑いアトランタに適さず、メンバーの不評を買ったので、シンシナティのテーラーHamilton Tailoring Co.に変更になり、以降同社が一手に引き受けている。生地はジョージアのVictor Forstmann Inc製造のウールで、縫製に1か月掛かる。ボタン、ロゴマーク、全てがオーガスタ専用のカスタムだ。名前は裏地に刺繍される。グリーンの色は、Pantone社の色見本342と指定されている。
 
 マスターズのグリーンは少々の雨ではびくともしない。各グリーンに”SubAir system”を設置しているからだ。通常の排水システムに排水、排気のモーターを併設している。雨が降り、グリーン面が濡れだすと、グリーン下に設置されたモーターが稼働し、掃除機がごみを吸引するのと同様に、浸透してきた雨を素早く排水管へ吸い込む。吸い込まれた雨水は、途中で水と空気に分離される。そして夏の高温時には排気モーターを逆回転で稼働させ、グリーンへ冷たいエアーを送り、芝を保護する。冷暖房付きグリーンである。
 ペブルビーチも導入しているというが、このコストを吸収できるクラブは世界広しと言えどもそうはないだろう。

 ゴルフスウィングは、今や確信に変わった。本日もショットミスは僅か3回、ミスの内容もそれほど悪くはない。トップするミスが一度出たが、その後は収まった。後の2回のミスは、何れも方向性を重視し、左へ振りきる勇気が無かった為に、右へ押し出したからだ。振り切れば方向性も良くなると頭で分かっていても、シャフトを真っ直ぐ出してしまう。真っ直ぐ出すとは、バックスウィングで右を向いた胸に対して真っ直ぐ出す訳だから右へ押し出すことになる。振り切れば全てが解決する。
 だが良くしたものでというべきか、悪しき事ことが頭を擡げるというべきか、ショートパットが決まらない。遊びのラウンドだから1メートル以下のパットに対する集中心が弱くなる。これを悉く外す。昔のようにイップスになることはないが、苛々は募る。真っ直ぐ引いて、ヘッドをターゲット目掛けて出してやればよいのだが、外し始めるとストロークに思い切りがなくなり、結果として、距離感が弱くなる。弱いパットは入るものも入らない。確り打って、距離を合わす。対策はこれだ。

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