(No.3605)ツアーチャンピョンシップで落雷

 ツアーチャンピョンシップ3日目、午後5時前、15番グリーンと16番ティエリアの間の木立に落雷があり、NBCの中継カメラがこの一切を撮影していた。4時17分に雨で競技は中止されていたが、直ぐにも再開されるだろうと誰もが考え、待機しているところを、突然落雷(Lightning)が襲った。空から稲妻が高い松に降りてきた途端、根元から閃光が立ち上がり、逆噴射の如く光の束が空に舞い上がった。そして光の噴煙が消えると松は燃えだした。火は間もなく消えたが、下の芝生は数分間煙を上げ続けた。
 衝撃で吹き飛んだ木の幹の塊が周囲の観衆を直撃し、11人が負傷した。5人は、救急車で病院へ搬送され、6人はその場で応急処置を受けた。Ryan Murphy、19歳、はこの木の下で雨宿りしていて雷に打たれた。気を失い、気が付いたのは、覗き込んでいる救急隊の顔を見た時だった。北アイルランドからワーキング・ホリデイで米国に滞在中で、マキロイの応援をしにアトランタに来ていた。携帯で母国の父親にラウンドをライブ中継していた彼の携帯が切れた。父親は母親と手分けをして界隈の病院に電話を掛け捲った。幸い脳の内部にも異常がないことが確認され、日曜日には退院した。被害者全員その日の内に退院したようだから大事には至らなかったようだ。何台かのShotLink(PGA Tourがショットのデータを集めるための機器)が壊れたが、主催者からすれば大したことではないだろう。
 10年ほど前に、シカゴのPine Meadow GCでプレイ中に、空が暗くなり、けたたましいサイレンが鳴り、慌ててクラブハウスに戻ったことがあった。雷雲接近の警報だった。クラブハウスの巨大なTVスクリーンに雲の動きが映し出され、刻々と真っ赤な雷雲が近づいてきている。プレイヤーはビールとサンドウィッチを頬張り、手慣れた様子で待つ。楽老は再開の合図を待っていたが、その内、三々五々消えていく。外に出ると空が明るくなっており、それぞれプレイを再開していた。再開の判断はプレイヤーに委ねられていることに驚いた記憶がある。
 それにしても、トルネードの予測システムは発達しており、落雷の予測もそれほど難しくはないにも拘らず、被害者がでたことに驚く。大会関係者の油断と言っても良いだろう。4時から天候悪化が予測されていたにも拘らず、主催者はスタート時間を変更せず事故に遭った。恐らく今後被害者は訴訟を準備するのではないか。 

 自宅近くに10軒ほどのイタリアンレストランがある。半年ほど前に新しい店がオープンしたが、2階にあるために何となく二の足を踏んでいた。娘の誕生祝で行ってみることにした。若いスタッフが沢山いるが客はいない。窓際に座ったが椅子が高く足の置き場に困る。見兼ねた店長が少し低いベンチシートを薦めてくれた。娘夫婦が何種類かのアンティパストを選ぶ。アボガドの和え物、フォアグラのパテ、クロダイのカルパッチョ、ボロニアン・ソーセージ、ポテト香草焼き、ステーキ、ピザ、パスタ・・・。何れも日本人向けに美味しくアレンジされていた。これに私はジン・ソーダ、娘夫婦はスコッチのハイボール、結局酒代が一番高かった。気が付けば満席になっていた。

 ロンドンの治安の悪さは今や御し難いレベルに達している。勿論、政府も手を変え品を変え、世間に訴えている。最近当局は、フライドチキンのテイクアウト(英国ではTakeawayという)用のボックスに#knifefreeと印字した紙箱を当該店舗に32万個配布した。ナイフを捨て、もっと良いことをしようとの呼びかけだ。ここらでこの話に違和感を持つ人は相当リベラルな人だろう。これに影の内閣が噛み付いた。ある人は、”borderline racism"だと批判する。ここらで気づいた人も中々の事情通だ。フライドキチンは隠語でもある。
 我々も裏側でBananaと呼ばれているかもしれない。Coconutsというのも似た意味合いだ。
 差別用語(Discrimination)の範囲も広いから要注意だ。Age、Disability、Equal Pay/Compensation、Genetic Information、Harassment、National Origin、Pregnancy、Race/Color、Religion、Retaliation、Sex、Sexual Harassmentと多岐にわたる。物言わぬが正解か。

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