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zoom RSS (No.3188)R&AとUSGAの違い

<<   作成日時 : 2018/07/09 05:24   >>

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 ウッズが全英オープンのカーノスティについて訊かれて、「全英オープンのプレイに関して、一つ明白なことは、R&Aはパーがどうだこうだと全く気にしていないことだ。彼らは、母なる自然がなすに任せている。雨が降れば雨だし、乾燥すれば乾燥したままだし、決して自分たちで細工しようとはしない」と答えた。するとこれを聞いた記者が「USGAへの批判か」と質問した。ウッズは、「もう一度言ってもらえますか」と訊き返すと記者は繰り返した。それに対し、「あー質問は分かりました」とニコッと笑うと、司会者にエスコートされて立ち去った。千両役者だ。
 USGAは、全米オープンの優勝スコアをイーブンパーにするために、ラフを深くしたり、グリーンを固くしたり、速くしたり、あらゆる工夫を毎年繰り返している。このコースセッティングは選手達には極めて評判が悪い。にも拘らず、コースを批判することはプレイヤーには許されないことだ。ウッズだからこそ許されたコメントかも知れない。

 トランプ大統領が英国を訪問する。世界(日本以外)の嫌われ者トランプ大統領の訪英には大規模な反対運動が予定されている。ロンドンの空には巨大なトランプ似顔絵の風船が浮かぶ。ロンドン警察が許可したことも驚きだが。
 晩餐会は、イングランド中部にある、チャーチル首相が誕生したブレナム・パレスで開催される。フランス戦争の論功行賞として与えられた城だが、初めて訪れた人はその規模に驚くはずだ。敷地は長さ3キロ幅2キロ、正面ゲートから本館まで1キロ弱の真直ぐな並木道が続く。建物は左右シンメトリーの巨大な石造り、大きな池を中心に作られた庭園は散策するのに一日掛かりそうだ。中でも生垣で作られた迷路(Marlborough Hedge Maze)は高さ2メートルもあり、一旦入ると出るのに苦労する。その規模は英国No.1であろう。実業界から多くの人が晩餐会に招待されているが、欠席する者も多い。トランプとの会食に嬉々として出席することを潔しとしない財界人が多い。米国と商売している者は出るべきだとのコメントが言い得て妙である。
 ロンドンの宿泊場所は米国大使公邸、Winfield Houseというリージェントパークに隣接する古い建物で、その庭はバッキンガム宮殿に次ぐ2番目の規模だ。メイ首相との公式会議はロンドン市内から離れた首相公邸のChequres Court、エリザベス女王とはウィンザー城、結局宿泊でロンドンに寄るだけとなった。
 トランプらしいのは、週末スコットランドへ回ること。言わずと知れた彼のゴルフ場がある。アバディーンのコースは地元との約束である当初の事業計画をストップしたままだ。日ごとにコースに対する批判が高まっており、まさかそのためにスコットランドに回るのではないだろうが、このための警備費用は5百万ポンドに上る。

 英国の美しい田舎町に行くと何とも情緒のある商店街(High Street)がある。ところがこの商店街もシャッター街と化しつつある。全国チェーンの大手の店との競争が厳しくなっていることも然ることながら、人件費の高騰と英国独自の”Business Rates”が倍になったことが大きい。ビジネスレイトとは、店舗に掛かる固定資産税みたいなものだ。本屋は一日に£12しか儲からないし、従業員の給与が使用者の報酬より多いこともある。経費の増加に売り上げが追いつかないし、経営者は高齢化している。2022年までに5万件の小売店が倒産するか廃業するだろうと言われる。
 日曜日ともなると近隣の住民が家族ぐるみで商店街を散策する。生活に必要な商店は全て揃っている。数百年も変わらない街頭の景色、Googleで見ると、私が住んでいた街の商店街は健在なようだ。毎週末通ったあのクリーニング屋もまだ残っている。Waitroseもそのままだ。何だかホッとする。

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