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zoom RSS (No.3103)不安がマキロイを襲っていた

<<   作成日時 : 2018/04/14 05:29   >>

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 マキロイはプレッシャーに負けた。「大事な時に必要なプレイができなかった。それこそが今週だけじゃなくこれまでのマスターズで払拭できなかったことだ。試合が始まる前には良いポジションにいたのだが、必要な時に良い仕事ができなかった。それが自分の技量に関係しているとは思わない。寧ろメンタルに関わることだ。プレッシャーとか、チャンスの時に襲ってくるスリルをコントロールしようとしたのだが・・・、それこそ自分が前に進めなかった根幹だったと思う」。「どうも自信がなかった、得も言えぬ不安があった。だからディフェンシブにプレイをしてしまった。攻めてバーディを取る代わりに、ミスをしないようにしていた。ミスを恐れるのは自分のゲームではない。自分がやろうとしていることではない」。「今もがいているこのメンタルのハードルを超えることができるならば、このコースで如何にプレイしなければならないかは分かっている。過ってここでも非常に上手くプレイできた。だから良いラウンドを続けることはできる。問題は、それが実際にできるか否かだ」。
 パッティングのミスを指摘する声に、「オーガスタでは3パットは常にあり得る。パットが悪かったとは思わない」と反論しながらも、「余りにも慎重になり過ぎた。何故だかは分からない」というのが現在の彼を象徴している。

 1997年MLBは、黒人初のメジャーリーガーだったジャッキー・ロビンソンの背番号(jersey number)42を球界の永久欠番とした。このセレモニーに時のクリントン大統領は、マスターズに勝ち、ゴルフにおける人種差別の壁を破ったウッズを招待した。ゴルフ界に彗星の如く現れた黒人ウッズを、野球で人種の壁を破ったロビンソンの顕彰式に招待することは、確かにインパクトがあった。
 だが、ウッズは、大統領専用機を差し向けるとまで言われたが、これを断った。式(火曜日開催)の前日、ウッズはサウスカロライナに飛び、共同出資しているカフェの開店行事に出て、その後、代理人とナイキ他との$60Millionの契約の話し合いをし、そしてセレモニー当日の火曜日に昔の学生仲間とメキシコへ遊びに出掛けた。メキシコへは水曜日に出掛けることも可能だったがそうしなかった。
 一方、クリントンは、オリンピック選手、著名な運動選手とのパーフォーマンスで、政治的公平性を世にアッピールしていた。ウッズはその政治的匂いが嫌だった。これより前に、クリントンはウッズをゴルフにしつこく招待していた。だが話が整わなかったので、クリントンはグレッグ・ノーマンとラウンドをした。正式に断っていなかったウッズは裏切られたと感じた。代理人は当時、「大概の人は大統領から誘いがあれば、他を断る。先約があると断れるのはタイガーだけだろう」と語った。この話は、タイガーデビューの2年目の話である。
 誘えば必ず来ると思っている大統領と、大統領如きなんぼのもんじゃと意気軒高なウッズの気合はすれ違ったままだった。
 グランドスラムも達成し人気絶頂期のウッズは、ライダーカップのロッカールームを訪れたクリントン大統領を見ると避けるように外に出たり、ライダーカップの勝利報告でホワイトハウスを訪問した際、クリントンと写真を一緒に取ることを拒否した。
 2006年ウッズは、恵まれない子供達へのボランティア活動として、”Tiger Woods Learning Center”をオープンした。開所式のメインゲストはブッシュ元大統領夫人だったが、直前に来れなくなった。シュワルツネッガー・カルフォルニア州知事に依頼するも調整が付かず、困り果てていた時に、中に立つ人がありクリントン元大統領に声を掛けた。ウッズは断られると思っていたのだが、クリントンは送迎のジェットとウッズとのラウンドを条件に受け入れた。
 ゴルフの当日、クリントンを待つウッズ、約束の時間に来ないクリントン、苛々するウッズ、やっと到着したクリントンは、ティグランドに立っても喋り放しで、ウッズは愕然とした。カートに一人で乗り、ウッズは携帯電話で誰かと話し続けた。他のメンバーがパッティングをしている最中彼は直ぐにグリーンを離れた。ゴルフのエチケットは彼にはなかった。
 この時一緒に撮った写真にサインを依頼してきた大統領をウッズは無視した。マリガンのクリントンと傲慢なウッズ。所詮、水と油だ。

 田舎から義理の弟が出てきたので一緒にプレイをすることになった。ところが肩が上がらないほど痛い。左手一本で打つようにしたが、それでもインパクトの瞬間に鋭い痛みが走る。とてもでないがスウィングにならない。アプローチとパットだけは何とかなる。ボギーペースをパーと考え、粛々坦々と刻む。
 アプローチも左手一本で振るから、距離感が合わない。右手が距離をコントロールしているのが分かる。兎も角、無事に終わったことだけが取り柄のラウンドだった。

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